今日は、早く起きてギターを弾くことにしました。
毎日の習慣にしたいと思いますが、なかなか朝は忙しくてできないのが、実態です。
プロのミュージシャンは、どうしているのでしょうか?
練習というより、仕事の中で弾いているのだから、中には弾くことが辛いなんていうこともあるかもしれません。
特にポップスのミュージシャンのバックバンドの演奏なんかは毎回同じことを忠実に弾かなければならないのでしょう。
同じことをやることでもリズムを取ることで、楽しめる場合もあるでしょうが、飽きてしまうことが多いと思います。
自由になることが、幸せなことであれば、何かに縛られるということは、不幸なことです。
だから、アドリブのミュージックは、幸せになれるのではないでしょうか?
ジャズであれば、その最たるものはフリージャズというものでしょうが、前にジョンコルトレーンのビデオを見ました。
これは、ジヨンコルトレーンが、フリーの演奏をしている映像です。
なんと、お客さんが、ほとんどいないという状況で衝撃を受けた覚えがあります。
それでも、フリージャズをやっているジョンコルトレーンは、何かを追求していて幸せだったのでしょう。
ロックで言えば、割と自由なのが、クリーム時代のエリッククラプトンや、ジミ・ヘンドリックス、まあ、ブルースミュージシャンは、ほとんどがアドリブだとしたら、ブルースは幸せな音楽でしょう。
シンプルな3コードで循環しているものだから、おおよそ誰でもとっつきやすいのだと思います。
聞いている人の好き嫌いは別として、演奏者が幸せになれるという点では、一番じゃないかと思います。
ブルースミュージシャンが、スローブルースを好んで演奏するのは、そういうところにあるのかなと思います。
まあ、私が、ブルースを解説するような立場ではないのですが、この影響を強く受けていると思うのは、60年代のロックからだと思います。
レッドツエッぺリンやディープパープルが有名ですね。他にもいろいろあるのですが、聞きやすさの点では、ディープパープルだったような気がします。
今のロックバンドには、当時のような粗々しさというか、自由を求める情熱のようなものより、商業的に売れるかどうかが優先的になっています。
商業的に成功するために何だかプロジェクトみたいなものを作ってやっているのです。
それでも元々関わっている人は、音楽が大好きで始めているのでしょうが、商業的成功を目指しているとしたら、ある意味辛い目にあっていて、不幸なのではないかと思います。
やりたいことをやりたいようにやる自由に幸せになるには、商業的な成功には至らないようなことが多いかと思います。
音楽を作る上で常に誰かに認められようとか思うとどうしてもウケを狙ったような、音作りになってしまいます。
でも、ジョンコルトレーンもステージでフリージャズを披露していたのだから、人に受け入れてもらいたいという気持ちはあったのでしょう。
仕事とするとなると、お金を稼がなくちゃいけないのだから、聴衆に媚を売るのはやむを得ないことかなと思います。
出なければ、自宅で一人で好きにやっているアマチュアの方が、幸せかなと思います。
朝にギターを弾くという話が、なんだかわからない話になってしまっているので、この辺で終わりにします。
久しぶりにブログを書くので、メチャクチャな内容です。
ではまた。